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結党25年 若い世代に
第26回大会 岡崎委員長挨拶

2021/04/27
 会場の皆さん、リモート参加の皆さん。コロナ禍の中、第26回大会が開催できることに感謝します。昨年の第25回大会が書面評決に至ったことをお詫びします。不測事態への対応のため、規約改正を提案しています。

 結党25年を迎えました。政党要件を失って、特に選挙活動は困難を伴いました。それでも、地域・職場で活動を担ってきました。党員の粘り強い努力と、応援して下さる皆さんの支えの賜物です。

 全国の闘いを充実・拡大するため、本部機能の強化が課題です。

 綱領、中期政策が示していることは、民主主義的な社会主義政権への移行です。資本主義社会の人間性の否定に声を上げ、改善を求めて行動を起こすことを提起しています。新社会党結成には、当時の日本社会党が護憲闘争を投げ捨てたことがあります。平和・人権・環境・正義は憲法闘争そのもの、全力で取り組んできました。

 労働者階級が資本や権力と闘った結果が、法律・制度です。憲法を生かすとは、労働者階級に有利な法制度を勝ち取ること。この課題は今こそ、より具体的に必要です。

 憲法を徹底して生かす人をいかに広げるかが、民主主義に基づいた社会主義政権への一歩です。そこに若者や女性がいる新社会党ヘと繋ぎたいのです。

 非正規労働者、フリ―ター等々が組織されずに働き、外国人労働者が急増しています。新社会党はいち早く一人でも入れる労働組合・ユニオンを組織し、不平等に苦しむ労働者と共に闘っています。労働者の連帯と組織化が課題です。

 政府や資本の長期の労働者分断政策の結果が、今日の姿です。分断の最大の原因は、正規労働者と非正規労働者の存在。多くの非正規労働者が入り□から排除されています。

 4年にわたり議論してきた中期政策補強案は、労働者階級分断の仕組みに対し、分断・競争を排そうと社会保障制度の補強を通して整理したものです。今大会で決定して頂きたいと考えます。

 総選挙、参院選、統一自治体選と続きます。菅政権は、「聞かず、応えず、無視する」政権です。コロナ禍が可視化した人権保障より巨大資本を優先する政権を倒し、国民に目を向けた政権に代えなければなりません。

 新社会党は、市民と野党の共闘を進める立場です。衆院小選挙区の候補者が、一本化できた選挙区から取り組みを具体化させます。

 社民党から提案があります。オリーブの木方式を追求してきた党として、緑の党、市民運動も含めた協議に加することは必要です。今後、具体的方針を確立させます。

 国政を闘う力を育てるには、自治体選挙は避けて通れません。住む町に自治・民主主義を育てる一翼を担おうではありませんか。

 少人数ですが、若者と本読み会をしています。率直に話せる若手世代がいることは、大きな勇気を持たせてくれます。「夢」を持ち、「夢」を語り合える仲間を広げていかねばなりません。

 再度2年間の委員長の任にあたることになりました。「夢」を次世代に引き継ぐため、精一杯取り組む決意を申し上げ挨拶とします。