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今週の新社会
野党勝利へ今一歩
31日の投票へ 衆院総選挙は最終盤
2021/10/27
大阪9区の立憲野党統一・社民党公認の大椿ゆうこ候補の第一声で応援演説する岡﨑宏美委員長=10月19日、大阪府茨木市内
最終盤を迎えた第49回総選挙は多くの小選挙区で野党統一候補が自公連合候補と激しく競り合っている。悪政にストップをかけるため有権者にもうひと声かけて投票率を上げ、立憲野党の勝利で政権交代を実現しよう。
公示直前の共同通信の調査は、岸田政権について安倍・菅政権の路線を転換すべきとの回答が68 ・9%に上った。それを認識している岸田文雄首相は、「新自由主義に代わる新しい資本主義」や「分配」、「金融所得課税の見直し」を打ち出した。
しかし、安倍晋三元首相や麻生太郎副総裁のお陰で首相に就任するや腰砕け。共同調査の内閣支持率は55 ・9%で、自・公の支持率合計とほぼ同じだ。
国民は自民党では何も変わらないと見抜いている。だからこそ市民連合と立憲各党は政権交代を前面に打ち出し、公示直前に小選挙区候補者の一本化を更に進めた。その多くは自民党と五分の闘いができるところだ。
ここを勝ち抜けば、 まず改憲議席を割らせることができ、与野党議席が拮抗する。それを期待している有権者は共同調査でも 45 ・2%で最も多かった。その期待に応えるのが野党の責任であり、新社会党もそのために全力を尽くしている。
そのためには投票率を上げることだ。前回は53 ・ 68 %、その前は52 ・ 66 %。低投票率が安倍政治のやりたい放題を許した。投票率を10ポイント上げれば自公政権は吹っ飛ぶ。
そして比例区。今回も与党側の野党共闘批判・反共宣伝が激しい。 旧社会党勢力は反撃の一翼を担って大きな役割を果たしている。平和や生存権といった憲法の基本的価値観がないがしろにされている今だからこそ、護憲派の伸長が必要だ。
新社会党は社民党のブロック比例候補者必勝へ必死になって応援している。それが民主主義の復権と、市民の政治参加を実現する。
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最終盤を迎えた第49回総選挙は多くの小選挙区で野党統一候補が自公連合候補と激しく競り合っている。悪政にストップをかけるため有権者にもうひと声かけて投票率を上げ、立憲野党の勝利で政権交代を実現しよう。
公示直前の共同通信の調査は、岸田政権について安倍・菅政権の路線を転換すべきとの回答が68 ・9%に上った。それを認識している岸田文雄首相は、「新自由主義に代わる新しい資本主義」や「分配」、「金融所得課税の見直し」を打ち出した。
しかし、安倍晋三元首相や麻生太郎副総裁のお陰で首相に就任するや腰砕け。共同調査の内閣支持率は55 ・9%で、自・公の支持率合計とほぼ同じだ。
国民は自民党では何も変わらないと見抜いている。だからこそ市民連合と立憲各党は政権交代を前面に打ち出し、公示直前に小選挙区候補者の一本化を更に進めた。その多くは自民党と五分の闘いができるところだ。
ここを勝ち抜けば、 まず改憲議席を割らせることができ、与野党議席が拮抗する。それを期待している有権者は共同調査でも 45 ・2%で最も多かった。その期待に応えるのが野党の責任であり、新社会党もそのために全力を尽くしている。
そのためには投票率を上げることだ。前回は53 ・ 68 %、その前は52 ・ 66 %。低投票率が安倍政治のやりたい放題を許した。投票率を10ポイント上げれば自公政権は吹っ飛ぶ。
そして比例区。今回も与党側の野党共闘批判・反共宣伝が激しい。 旧社会党勢力は反撃の一翼を担って大きな役割を果たしている。平和や生存権といった憲法の基本的価値観がないがしろにされている今だからこそ、護憲派の伸長が必要だ。
新社会党は社民党のブロック比例候補者必勝へ必死になって応援している。それが民主主義の復権と、市民の政治参加を実現する。