今週の新社会

くらしと平和が大事
 参院選 声上げ
 政治 変えよう

2022/06/29
 「女・シングル それでも生きていける社会を」と訴える、おかざき彩子候補。参院選比例区で社民党名簿に登載が決まって3カ月、全国で社会を変えようと奮闘してきた。その思いと力強い行動は共感のうねりをつくっている。本番に入って、おかざき彩子さんの訴える言葉にはますます熱が入る=神戸市内で



  翼賛化した国会では物価高や雇用・営業の苦難に直面する勤労諸階層は放置された。その上、ロシアのウクライナ侵略を口実に岸田政権は軍事費を2倍化し、憲法を改悪しようと企む。参院選の争点は明確だ。非正規問題に関する「おかざき彩子チャンネル」から採録する。

「彩子チャンネル」から 

  皆さんはご存じですか? 派遣労働者の費用は、企業の会計では人件費ではなく物品費であることを。 

  私たちはモノではない。生きている人間です。ちゃんと食べることが必要です。病気やケガも治さなければなりません。住まいや衣服も必要、社会で必要なことを勉強することも大事です。でも、低賃金でそんな当たり前のことができません。 

  労働法制を見直す必要があります。正規・非正規にかかわらず同一価値労働同一賃金など均等待遇を求めます。せめて、時給1500円を今すぐ保証するよう求めます。 

  コロナ禍で明らかになったように、バイトをなくした大学生が苦しまなくても済むように、仕事をなくしたシングルマザーが明日の食事さえ困るような状態に追い込まれないように。人間が人間として生きていける制度を求めます。 

  今の国会には私のような、ロスジェネ世代でもがいて生きているような人もいないし、ダブルワークしても苦しい、そんな毎日を生きている人を想像もできない人がとても多いですよね。 

  だから、声を上げます。皆さん 私と一緒に声を上げませんか。

大阪で精力的に遊説
広がる共感に大きな手応え


  おかざき彩子さんは6月17日、大阪・茨木市と東大阪市で精力的に活動を続けた。
 
  岡山から茨木市に入ったおかざきさんは出迎えた山下慶喜茨木市議らとともに街宣、商店街練り歩きなどに汗を流した。山下市議の日常活動が浸透しており、チラシの受け取りなど反応もいい。 

  おかざきさんは「誰もが一人でも生きて行ける社会に。国民の生存権を保障するのが日本国憲法です。憲法を活かします。非正規をなくし、最賃1500円を実現します。戦争のない社会は憲法を守ることです」と力強く訴えた。 

  午後は東大阪市に入り、松平要市議らとともに、河内永和駅前で演説。その後、介護施設や診療所、企業を訪問・交流、入れ替え制で1回10人程度と交流するつどいを2回行った。
 
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