今週の新社会

戦争よりも平和を
新社会、共産、社民、沖縄の風
〝共同の輪〟全国で

2026/01/14
「戦争よりも平和を選ぶ」街頭トークで、左から田村智子、福島瑞穂、岡﨑宏美、高良沙哉の皆さん=12月26日、東京・有楽町


  初の女性首相が軍事費のGDP比2%の2年前倒しや、「台湾有事」への自衛隊参戦答弁などタカ派路線を暴走しても内閣支持率が高止まっている。そんな空気を一掃しようと、4人の女性委員長・党首、幹事長が12月26日、東京都内で「私たちは戦争よりも平和を選ぶ」と銘打ち、街頭トークを行った。

女性委員長らが共同街宣で訴え 

     
女性党首らがそろった初の街頭トークは、共産党の田村智子委員長が個別に社民党、沖縄の風、新社会党に党間協議を呼びかけ、その中で新社会党の岡﨑宏美委員長が提案。田村委員長が快諾して準備を進めて実現した。 

       約500人が寒風の中で足を止め、最初のトークは高良沙さちか哉・沖縄の風幹事長。悲惨な沖縄戦、米軍優先による県民の分断と苦渋、被害を訴え、子どもたちにとって平和とは、安心してご飯が食べられ、学校にはいつも友だちがいて公園で遊べること。そういうあたり前のことが戦争状態や飢餓が広がる中ではできないと指摘。戦争より平和、対立より対話と語りかけた。 

        岡﨑宏美・新社会党委員長は、平和の備えは憲法を守り切ること、二度と戦争しない国にするため武器を持たせない憲法の縛りがあると切り出した。そして、選択的夫婦別姓を高市早苗首相が嫌うのは、かつての家父長制による統治制度の再現を同姓強制による家制度に見ているからだと指摘。個人、人間を大切にする社会は闘いがつくってきたと語りかけ、私は選択的夫婦別姓を選ぶと訴えた。 

        福島瑞穂・社民党党首は高市政権を「戦争準備内閣」と名付けたとし、「存立危機事態」答弁を撤回しない首相は退陣しかないと糾弾。「戦争と差別・排外主義は手を携えてやってくる」と指摘、戦争ではなく平和を、差別・排外主義ではなく人権をと訴えた。

   田村智子・共産党委員長は、高市政権に立ち向かう確かな共闘、憲法を真ん中に手をつなぐ第一歩が今日のトーク、これを全国に広げようと呼びかけた。 

       そしてどこかの国と戦争する危険性のある内閣でいいのか問いかけ、外交でしか平和はつくれない、平和とともに人権を高らかにうたった憲法が生きる日本をつくることが希望をつくると強調した。