道しるべ

連立のカギ握る緑の党
ドイツ総選挙の注目点

2021/09/07
 ドイツ連邦議会選挙が9月26日にある。大連立政権を担う2党は過半数に達せず、緑の党が加わる政権が初めて誕生する可能性がある。政策の隔たりは大きく、連立交渉は難航が予想される。

 ドイツの選挙制度

 ドイツ連邦議会の小選挙区比例代表併用制と、日本の衆議院の小選挙区比例代表並立制とは、似て  ・・・続きを読む

憲法軸に新たな結集呼びかけ
「共同テーブル」

2021/08/24
 各界有志による「共同テーブル」の運動作りが呼びかけられた。立憲野党の共闘と前進を願うからこそ、筋を通した政治勢力の育成を願う思いが、具体的な形をとって表れた。大いに期待する。

 「共同テーブル」が発した「いのちの安全保障確立に向けて―非正規社会からの脱却宣言」に、その理念が示されている。
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“維新流”に要警戒だ

2021/08/17
 先に行われた兵庫県知事選挙は、自民党と日本維新の会が推薦した元大阪府財政課長の斎藤元彦氏が当選、全国で2番目の維新推薦知事が誕生した。「県政転換」を掲げており、維新流に要警戒だ。

 無所属新人5人で戦われた知事選は、実質的には斎藤氏と5期20年続いた前知事の後継で前副知事の金沢和夫氏の一騎打  ・・・続きを読む

五輪騒動の中で歴史に学ぶ
「8・15」から76年

2021/08/10
 76年前、最大の愚行がやっと終わった日「8・15」は、蝉しぐれの中で静かに考える機会である。爆発的なコロナ感染拡大下での五輪強行の醜態は、権力の愚かさを省察する材料も与えてくれる。

 満州事変90年

 日本人は戦争のことは忘れたかと思ったら、そうでもなかった。思わぬ人が五輪強行を評して  ・・・続きを読む

核廃絶を改めて決意する
76年目の原爆の日

2021/08/03
 76年前の夏の暑い日、水を求め、焼けただれた子どもを抱き抱えてさまよう人々。ヒロシマ・ナガサキの原爆投下から76年経った今も被爆者の苦しみは今日も続く。改めて、核廃絶を決意する。

 ヒロシマ・ナガサキの原子爆弾は核兵器の非人道性を明らかにし、「核と人類は共存できない」ことを知らしめた。

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人権侵害の「制度」は廃止を
「技能実習」は名ばかり

2021/07/27
 技能実習制度は、外国人の労働の搾取を目的とした「劣悪な強制労働の温床」であると、米国務省の「人身売買に関する年次報告書」で毎年批判されている。人道に反する制度は、廃止すべきだ。

 目的と実態が乖離

 「外国人技能実習制度」の目的は、日本の技能・技術・知識を開発途上地域等へ移転し、経済発  ・・・続きを読む

「中止」の声を上げ続けよう
甚大被害を尻目に強行

2021/07/20
 緊急事態宣言下の五輪開催、菅義偉首相の眼は死んでいる。商業化五輪のワナにはまり、首をかけた開催強行しかない。民衆の甚大な被害を尻目に、権力内ではポスト菅の仕掛けがうごめく。

 菅首相を五輪開催に突き進ませたのは、「国威発揚」による権力維持の幻想と、IOCを核とする国際的利権集団への迎合だ。そ  ・・・続きを読む