道しるべ

器作りより課題解決急げ
選挙目当ての「こども庁」

2021/05/11
 自民党は菅首相の指示で、子どもを巡る課題に一元的に取り組む「こども庁」創設の検討を始めた。衆院選の目玉政策にするのが狙いだ。子ども達が求めているのは、器作りではなく問題の解決だ。

 「コロナ対策の無策と解決能力の無さに高まる街中の不満に危機感を感じた政府・自民党は、「デジタル庁」に続く衆院選  ・・・続きを読む

危険な追随に一段と踏込む
日米首脳会談

2021/04/27
 菅政権初の日米首脳会談がワシントンで行われた。支持の低下を中国への対抗姿勢で挽回しようとする菅首相の意図が透ける。台湾海峡と東アジアの平和の要であるべき日本の役割を放棄した。

 会談後の共同声明は「台湾海峡の平和と安定」を明記した。「問題の平和解決を促す」とは中国への「抑止力」による威嚇だ。  ・・・続きを読む

同じアジア系として運動を
米でのアジア系差別

2021/04/20
 今年になって急に注目されるようになった、米国での「アジア系人種差別」間題。その歴史的背景と急増する原因を探り、同じアジア系として日本社会でどう受け止めるかを考えてみたい。

 米国は英国人が先住民から略奪して植民地にし、独立した国だ。多くの黒人を奴隷として使って発展し、他の白人である欧州人を移  ・・・続きを読む

人権侵害を助長しかねない
「入管法」改訂法案

2021/04/13
 悪名高い日本の入国管理行政によって最近、衝撃的な事件が2件も起きている。入管収容中の33歳のスリランカ女性の衰弱死と、入管施設での新型コロナ感染クラスター(集団)発生だ。

 どちらの事件も人権無視の入管行政がもたらした。国連人権理事会の部会は昨年、日本政府への意見書で「日本では、難民として保  ・・・続きを読む

運動に責任持ち 次代につなぐ
第26回大会の課題

2021/04/06
 結党25周年を迎えた第26回定期大会が目前だ。国会議席を失って23年、全国で踏みとどまり、野党共同の時代を迎え、新社会党も努力を重ねている。この運動を次代につなぐ意思統一を図る大会だ。

 私たちの目の前に広がるのは、あきらめを招くようなあらゆる面での貧困だ。人間らしく生きるための雇用はズタズ  ・・・続きを読む

抜本的な見直しが急務だ
生活保護の扶養照会

2021/03/23
 コロナ禍による生活困窮者への支援を巡り、生活保護制度のあり方が議論されている。親族の扶養意思を確認する「扶養照会」の見直しを求める取組みが行われている。賛同し共に声を上げよう。

 菅首相は、1月27日の参院予算委でコロナ禍で生活困窮者が増加していることへの対策を問われ、「最終的には生活保護と  ・・・続きを読む

「緊急事態宣言」再延長
コロナ収束への道を進め

2021/03/16
 菅首相は首都圏での緊急事態宣言を2週間延長した。菅内閣は、経済に軸足を移し感染爆発を誘発させた。私たちの生活と命・健康は犠牲を強いられ続けている。菅首相の責任は重大である。

 菅首相は3月5日、東京と神奈川・埼玉・千葉での緊急事態宣言を3月21日まで2週間延長した。延長理由は、医療提供体制改  ・・・続きを読む