s 新社会党/道しるべ/緊張緩和への道を開く

道しるべ

緊張緩和への道を開く

2025/06/25
画期的な李在明氏の勝利 

  韓国大統領選で、革新系の李在明(イジェミョン)氏がほぼ5割の支持で勝利した。任期は5年、議会は与党が絶対多数を占めており、韓国は変わる。アジアの緊張緩和に寄与し、日本の平和に大きな意義がある。

  日本政府や与野党の多く、メディアは李政権を歓迎しているとは言  ・・・続きを読む

〝戦争準備〟の中で考える

2025/06/18
沖縄・地上戦から80年 

       戦後80年目の慰霊の日「6月23日」―。沖縄・地上戦の最大の教訓である「軍隊は住民を守らない」を、どのようにして全国に広げていくか、南西諸島から全国に広がる戦争準備の中で考える。

      ・・・続きを読む

最高裁は25条守る判決を

2025/06/11
「いのちのとりで」裁判

         第二次安倍政権は2013年から3年間に生活保護費の削減を断行。これを違法と、全国で「いのちのとりで」裁判が起こされた。最高裁に憲法25条に基づく判決を求める。 

    &nb  ・・・続きを読む

労基法の骨抜き許さない

2025/06/04
働き方改革「労基研報告」 

 厚労省の労働基準関係法制研究会は1月、「働き方改革関連法」施行後5年の検証や、「労働基準法と労働基準行政のあり方について抜本的な見直し」の議論と検討をまとめた「報告」を公表した。

「合意」で適用除外 

 報告は、労働者側の反発が強い「デロゲーション(適  ・・・続きを読む

歴史の修正は許されない

2025/05/28
戦後80年の「西田妄言」

 自民党の西田昌司参院議員は、憲法記念日に那覇市内で開かれたシンポジウムで、沖縄戦で犠牲になった学徒隊らを慰霊する「ひめゆりの塔」の説明内容を「歴史の書き換え」などと批判した。 

  西田氏は、「沖縄の人も、もう一度歴史観を取り戻さなければ憲法改正はできない」と  ・・・続きを読む

国庫負担で報酬抜本改善を

2025/05/21
訪問介護が崩壊の危機

 ホームヘルパーは低賃金で、人手不足が恒常化している。そこに24年度介護報酬改定で、訪問介護はマイナス改定されたため介護事業所の倒産・廃業が相次ぎ、存続の危機に瀕している。

  訪問介護はホームヘルプサービスで、介護保険制度を作る時に介護は「施設から在宅へ」の理念の  ・・・続きを読む

〝冷戦逆行〟に反発広がる

2025/05/14
EUの「欧州再軍備計画」 

  EUは「欧州再軍備計画」を3月に発表し、域内各国はこぞって軍拡を急ぐ。ウクライナ戦争とトランプ政権の動向が、欧州に「冷戦時代」への逆行を招き、死の商人は喜び、民衆は反発する。 

  NATOの東方拡大を進めロシアのウクライナ侵攻を招いた責任が大きい米国は、  ・・・続きを読む