道しるべ
こども家庭庁が発足
異次元の対策はポーズだけ
2023/04/12
こども家庭庁が4月1日発足した。岸田文雄首相は、「子ども予算の倍増」を度々表明、年頭記者会見では「異次元の少子化対策」と大見得を切った。子ども政策の改善が期待できるだろうか。
昨年6月、「こども基本法」と「こども家庭庁設置法」が成立した。日本は1994年に「子どもの権利条約」を批准し ・・・続きを読む
昨年6月、「こども基本法」と「こども家庭庁設置法」が成立した。日本は1994年に「子どもの権利条約」を批准し ・・・続きを読む
徴用工問題の「解決策」
「共同宣言」に立ち返れ
2023/04/05
韓国の尹ユン・ソンニョル錫悦大統領が3月16~17日に初来日し、岸田文雄首相と首脳会談を行った。目的は、「戦後最悪」とされる関係の「正常化」で、「戦後最悪」の引き金となったのは、「徴用工」問題だ。
韓国大法院は2018年、日本統治下の戦時中に行われた朝鮮人強制 ・・・続きを読む
韓国大法院は2018年、日本統治下の戦時中に行われた朝鮮人強制 ・・・続きを読む
統一自治体選スタート
国政を問い大いに語ろう
2023/03/22
自治体議員には、「天下国家の話より地元の切実な課題を語れ」と言われる。しかし、今回の統一選では、国政を語らなければならない。今ほど国と地方の“地続き”を実感するときはないからだ。
統一自治体選が3月23日の道府県知事選を皮切りにスタートし、4月23日の一般市町村首 ・・・続きを読む
統一自治体選が3月23日の道府県知事選を皮切りにスタートし、4月23日の一般市町村首 ・・・続きを読む
連合に自民党から「攻勢」
不条理克服へ闘う姿示せ
2023/03/15
23春闘は、岸田文雄首相の「物価高を超える賃上げ要請」で幕が開けた。そして、連合会長が春闘最中に開かれた自民党大会に労働者を「代表」して「出席」する問題を巡って連合は紛糾した。
2月26日に開かれた自民党大会に、「立民・国民」を支持している連合の芳野友子会長が「出席」と報道された。
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2月26日に開かれた自民党大会に、「立民・国民」を支持している連合の芳野友子会長が「出席」と報道された。
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3月8日は「国際女性デー」
ジェンダー平等・平和を
2023/03/08
国際連合は1975年3月8日以来、この日を「国際女性デー」と定め、事務総長が加盟国に対して「女性の十全かつ平等な社会参加の環境を整備するよう」呼びかけることになっている。
1904年、アメリカ合衆国ニューヨークで参政権のない女性労働者が労働条件の改善を要求してデモを起こした。
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1904年、アメリカ合衆国ニューヨークで参政権のない女性労働者が労働条件の改善を要求してデモを起こした。
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立憲に望む「安保論戦」
「三文書」破棄の立場で
2023/03/01
戦争準備の既成事実化が強行されているにもかかわらず、「安保政策転換」を巡る通常国会の論戦は深まらない。沖縄・南西諸島の切迫感とはまるで別世界である。立憲民主党の奮起を求めたい。
岸田文雄首相ら政府の答弁は、43兆円の積算根拠も敵基地攻撃の判断基準も明かさない。集団的自衛権行使の条件も、 ・・・続きを読む
岸田文雄首相ら政府の答弁は、43兆円の積算根拠も敵基地攻撃の判断基準も明かさない。集団的自衛権行使の条件も、 ・・・続きを読む


野党が政府・与党と正面から対決するには、予算を「人質」にとって徹底的に追求するのが常道だが、安保政策大転 ・・・続きを読む