鎌田 慧 連載コラム
「沈思実行」

許すまじ原爆 第38回

2021/01/19
 夜遅く駅に降り立って自宅へ向かうとき、労働歌を低く歌い、足取りが行進調になったりしていて苦笑いする。「晴れた五月の青空に」のメーデー歌が元気にさせる。

 「身寄りの骨うめし焼け土に、今は白い花  ・・・続きを読む

原発と辺野古 第37回

2021/01/12
 明けましておめでとうございます。

 コロナ禍はいまだ終息していないが、今年も運動の前進に少しでも役立ちたいと考えています。

 今年は衆院選挙もありますが、コロナ禍のなかで脱原発運動と沖縄  ・・・続きを読む

生きるための闘争 第36回

2020/12/22
 全日建関西生コン支部の武健一委員長の著書『大資本はなぜ私たちを恐れるのか』(旬報社)がユニークだ。

 1942年、徳之島で生まれた武委員長が、労働運動に参加する経緯が興味深い。中卒のあと島で働  ・・・続きを読む

悲劇の浮島丸 第35回

2020/12/15
 昨年12月、93歳で他界した長兄は、敗戦まぎわ、徴用されて青森県陸奥湾内の大湊港(現むつ市)の海軍で働いていた。戦後になって朝鮮人が大変だった、と彼が漏らした。

 戦時中、大湊から津軽海峡沿い  ・・・続きを読む

労組壊滅作戦 第34回

2020/12/08
 安倍晋三と菅義偉。この2人の封建的関係がもたらした政治的腐敗は、歴史的に見て極めて犯罪的だ。2人に共通しているのは、選挙民を愚弄する傲慢さだ。

 戦後以来の保守党の長期政権、さらには  ・・・続きを読む

暗黒政治への突進第33回

2020/12/01
 就任早々、いきなり学術会議の弾圧からはじめた菅首相に、どんな成算があってのことか。

 いわば6人の学者の首級を掲げての血腥(ちなまぐさ)い門出になった。それが安倍政権に忠誠を誓った悪政の仕上げ  ・・・続きを読む

言論の闘争第32回

2020/11/24
言論の闘争

 言論・思想への攻撃が強まっているゃ菅首相が日本学術会議会員候補の6人の学者をはずしたのは、安倍内閣の共謀罪、安保法制、秘密保護法などの悪法制定に対して、学者の良心をかけて反対したこ  ・・・続きを読む